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2006 年05 月11 日

みなおし

先日のパワーチェック・オフでの結果を見て、明らかにどっか問題があるので各部をチェック。
日頃は0.85で4k回転までしか加速してないので、フルブースト以降の体感は結構いい加減なモノである。(計測時は1.0でトライ)
最大ブースト以降に問題が出るわけだから、定番は各部のパイピングである。目視ではなんてことはなさそうだが…
まずは、ブローオフからのリターンパイプ。ここは実際にエキマニの熱で何度かやられている。それなりに対策はしているのだが、チェックするとかなりやばい状況だった。既にパイプの内側が白くなっている。
ちなみにノーマルエキマニでも結構キツイトコなので一度はチェックを。ノーマルも耐熱ホースではあるのだが。
これが直接の原因とは思えないが、カットし、短い金属管を2本間に入れ、取り回しを大きく変更。エキマニから離してみた。って既にやるつもりでパイプを昨年に購入してたのだが。<早くやれよ。確認してみたが、パワー感に影響はない。
次にタービンからICサージタンクに至る配管。高ブースト時の定番ですな。漏れてる雰囲気は無いのだが…。
バンドを外し接続ホースを外してみると、内部が結構オイルで汚い。
ついでにインタークーラーも取り外し、インタークーラーの中も掃除することにした。
パーツクリーナーをしこたま吹き込み、シャカシャカ何度か洗うと内部に付いたオイル…とそのオイルに付いた汚れが出てくる。
主にタービンに付いたオイルスラッジと以前に破れた前述のパイプの炭化した粉のようである。あの時も一度掃除したのだが…。ココまで酷いとはちょっと予想以上。何度か繰り返してきれいに洗う。
再度組み付け、?年使っていたキノコ(エアクリ)も交換。距離そのものはそれほど走って無いんだがなぁ…この状態でも特にパワーは復活した気配はない。
残るはキノコからタービンに至る配管。ここも前歴があるのだが…見た目は問題なさそうなのだが…。

後日、その部分を組み付け直してみるとあっさりトルク感が復活した…orz
どうやら、エンジンがトルクリアクションで傾く>配管がタワーバーに接触>エアがホース脇から進入>吸気がリーン>タイミングリタード
…という過程の模様。インタークーラ内部の汚れも当然か。・゚・(ノД`)・゚・。
ホースの飲み込み部分とかより確実な工夫が必要と痛感。
現在はほぼ解決済み。

060425パイプ


投稿者:kan
at 10 :51| | コメント(0 )

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